(令和6年7月1日現在)
院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について
入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。
入院基本料に関する事項
病棟 | 病床区分 | 病床数 | 看護職員(看護師及び准看護師) | 看護補助者 | ||||||||||||||||||
1日に勤務している 人数 (以上) |
1人当たりの受持数(以下) | 1日に勤務している 人数 (以上) |
1人当たりの受持数(以下) | |||||||||||||||||||
午前7時~午後3時まで | 午後3時~午後10時まで | 午後10時~翌午前7時まで | 午前7時~午後3時まで | 午後3時~午後10時まで | 午後10時~翌午前7時まで | |||||||||||||||||
東館 2階 |
障害者施設等入院基本料 | 60 | 15 | 6 | 20 | 30 | 7 | 12 | 60 | 60 | ||||||||||||
東館 3階 |
地域包括 ケア病棟 |
60 | 20 | 4 | 20 | 30 | 8 | 10 | 60 | 60 | ||||||||||||
「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」の発行について
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、平成28年12月1日より、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行することと致しました。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、平成28年12月1日より、明細書を無料で発行することと致しました。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。
入院時食事療養について
当院では、入院時食事療養費(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(朝食:午前7時45分、昼食:午後12時、夕食:午後6時以降)、適温で提供しています。
栄養サポートチーム
当院では、栄養状態を評価し、栄養状態に問題のある患者さま、食事摂取ができない患者さま、術後のため栄養管理が必要な患者さま等に対して、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・言語聴覚士・臨床検査技師など専門知識を有するメンバーで構成するチーム(栄養サポートチーム)が主治医と連携して栄養管理をサポートしています。
入退院支援について
当院では、患者さまが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、入院早期より退院困難な要因を有する患者さまを抽出しております。
各病棟の入退院支援担当者は次の通りです。
病棟 | 病床区分 | 入退院支援担当者 | ||||||||||||||||
東館2階 | 障害者施設等入院基本料 | 金田一真 | ||||||||||||||||
東館3階 | 地域包括ケア病棟 |
小児科外来に関すること
3歳未満の患者様を対象とする1日単位の定額制の診療報酬を選択しており、総合的に治療を提供しています。
一般名処方
後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなk、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、一般名処方によって患者さまに必要な医薬品が提供しやすくなります。
長期処方・リフィル処方箋について
当院では患者さんの状態と担当医の判断により、28日以上の長期の投薬を行うこと又はリフィル処方箋を発行することができます。
医療情報の活用
当院は質の高い診療を実施するため、オンライン資格確認を行う体制を有しています。患者さまの同意を得て、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行っています。
協力対象施設入所者入院加算
当院では、協力対象施設入所者入院加算の届出を行っております。
下記の介護保険施設の協力医療機関として、当該介護保険施設から24時間連絡を受ける体制をとっております。また、連携介護保険施設と入所者の診療情報及び緊急時の対応方針等の共有を図るため、月1回以上の頻度でカンファレンスを実施しております。
<施設一覧>・特養 東海の里・東海清涼苑
院内感染対策に関する取組事項
1 院内感染対策に関する基本的考え方
感染防止対策は、安心・安全な医療提供の基盤となるものです。当院は、感染防止対策を病院全体として取り組み、病院に関わる全ての人々を対象として、院内感染発生の予防と発生時の速やかな対応を行うことに努めます。
2 院内感染対策のための委員会その他の当該病院等の組織に関する基本的事項
当院における感染防止対策に関する意志決定機関として、院内感染防止対策委員会を設置し、毎月1回会議を行い感染防止対策に関する事項を検討します。また、感染防止対策部門を設置し、感染防止対策チーム(ICT)により感染 防止対策の実務を行います。
3 院内感染対策のための従業者に対する研修に関する基本方針
職員の感染防止対策に対する意識・知識・技術向上を図るため、全職員対象とした研修会・講習会を年2回以上行っています。
4 感染症の発生状況の報告に関する基本方針
法令に定められた感染症届出の他、院内における耐性菌等に関する感染情報レポートを作成し、感染防止対策チームでの検討及び現場へのフィードバックを実施しています。
5 院内感染発生時の対応に関する基本方針
感染症患者が発生または疑われる場合は、感染防止対策チーム(ICT)が感染対策に速やかに対応します。また必要に応じ、通常時から協力関係にある地域の他医療機関や保健所と速やかに連携し対応します。
6 患者等に対する当該指針の閲覧に関する基本方針
本取組事項は院内に掲示し、患者様及びご家族様などから閲覧の求めがあった場合はこれに応じます。
7 その他の当院における院内感染対策の推進のために必要な基本方針
院内感染防止対策の推進のため「院内感染対策マニュアル」を作成し、病院職員への周知徹底を図るとともに、マニュアルの見直し、改訂を行います。
特別の療養環境の提供について
次の病室は療養環境に応じた料金を設定しております。(消費税込み)
区分 | 差額室料 | 病室 | ||||||||||
個室 | 3,300円 | 313 315 316 317 |
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保険外負担について
当院では、次の事項につきましては、実費のご負担をお願いしております。(円)(消費税込み)
医科点数表第2章第10部手術の通則5及び6(歯科点数表第2章第9部手術の通則4を含む。)に掲げる手術の実施件数
期間:2023年1月1日~2023年12月31日
看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に関する取組事項
具体的な取組事項
ア 業務量の調整 | 時間外労働が発生しないような業務量の調整 | ||||||||||||||||||||
イ 看護職員と他職種との業務分担 | 薬剤師・リハビリ職員・臨床検査技師 | ||||||||||||||||||||
ウ 看護補助者の配置 | 看護補助者の夜間配置 | ||||||||||||||||||||
カ 妊娠・子育て中、介護中の看護職員に対する配慮 | 夜勤の減免制度・所定労働時間の短縮 | ||||||||||||||||||||
キ 夜勤負担の軽減 | 月の夜勤回数の上限設定 |
夜間における看護業務の負担軽減に資する業務管理等
ア 11時間以上の勤務間隔の確保 | ☑ | ||||||||||||||||||||
イ 正循環の交代周期の確保(3交代又は変則3交代のみ) | ☑ | ||||||||||||||||||||
ウ 夜勤の連続回数が2連続(2回)まで | ☑ | ||||||||||||||||||||
オ 早出・遅出等の柔軟な勤務体制の工夫 | ☑ | ||||||||||||||||||||
キ 看護補助業務のうち5割以上が療養生活上の世話 | ☑ | ||||||||||||||||||||
ケ みなし看護補助者を除いた看護補助者比率5割以上 | ☑ |